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NPO法人Blue Earth Project主催「Blue Earth塾」にトヨタモビリティ東京と自販連東京都支部が協力
次世代自動車(ZEV)を「知る・考える・行動する」
〜NPO法人Blue Earth Project主催「Blue Earth塾」にトヨタモビリティ東京と自販連東京都支部が協力〜
2025年10月11日、函嶺白百合学園にて、NPO法人Blue Earth Projectが主催する「Blue Earth塾」が開催されました。
今回のテーマは「次世代自動車 ZEV(Zero Emission Vehicle)」。脱炭素社会の実現に向けて、次世代を担う中高生がZEVについて学び、考え、体験を通して理解を深めることを目的としています。
この取り組みに、トヨタモビリティ東京株式会社と一般社団法人 日本自動車販売協会連合会 東京都支部(自販連東京都支部)が連携・協力しました。
当日は、トヨタモビリティ東京から脱炭素コミュニケーター認定者・白土氏を講師に迎え、ファシリテーターであるBlue Earth Projectのメンバーと地球温暖化と自動車の関係、次世代自動車であるZEVの仕組みやカーボンニュートラルについて講義を実施。
自販連東京都支部は、企画全体のコーディネートを担当し、現場運営をサポートしました。
実車体験で感じる「未来のくるま」
会場には、トヨタの**クラウンFCEV(水素燃料電池車)**が登場。参加した中高生やファシリテーター、教職員の皆さんは、実際に試乗や見学を行い、水素自動車の静粛性や滑らかな走りに感嘆の声を上げていました。
¦「想像以上に静かで、未来のクルマってこういう感じなんだ!」
¦「電動車の滑らかさがすごい」
といった感想が多く寄せられ、ZEVという言葉を初めて聞いた参加者たちにも強い印象を与えました。
学びを通して“知る”から“行動する”へ
今回のプログラムでは、Blue Earth塾の大学生ファシリテーターとともに、中高生が「ZEVをどのように世の中に広めていくか」をテーマにグループでディスカッションを行いました。
参加した生徒たちは真剣に意見を交わし、ZEVの普及や環境との関わりについて自分たちなりに考えを深めていました。
こうした体験を通じて、ZEVだけでなく、クルマそのものに興味を持つきっかけとなる貴重な時間となりました。
団体紹介
NPO法人 Blue Earth Project(ブルーアースプロジェクト)
青少年を対象に、環境・社会・地域の課題を“自分ごと”として考える教育活動を展開するNPO法人。全国の学校や自治体と連携し、「Blue Earth塾」などのプログラムを通じて持続可能な社会づくりを推進しています。
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学校紹介
函嶺白百合学園
神奈川県足柄下郡箱根町にあるカトリック系の中高一貫女子校。自然豊かな環境の中で、心の教育とともに、グローバルな視点を育む教育を実践しています。
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